インドのネット通販
2016/2/24の日経新聞の記事に「インドのネット通販最大手、フリップカート踊り場に、宅配の質上がらず、「ナンバー3」辞任、成長力に揺らぎ」という記事があった。
インドのインターネット通販市場で4割強のシェアを持つ最大手フリップカートが成長の踊り場に差し掛かった。顧客に商品を送り届ける宅配の質が上がらず、顧客離れが見られるなど、急成長のひずみが広がる。1月以降、最高経営責任者(CEO)が交代するなど立て直しに向けた体制強化に動くが、米アマゾン・ドット・コムなどライバルとの競争が激しい。首位の座は盤石ではない。・・・・・・
今のインドのEC市場は、
・1位 フリップカート・・・シェア4割強
・2位 スナップディール・・・シェア3割強、ソフトバンクが3割出資
・3位 アマゾン・・・シェア2割弱
という状況らしい。
記事によると、フリップカートは「13年後半に約1000万人だった利用者は足元では4600万人に急増」しているらしい。
4600万人で4割だから、インドでは1億1500万人くらいはECサイトを利用しているようだ。日本人の人口に匹敵する人数はECを利用している。
10億人以上いる国なわけだから伸び代もすごいだろう。
インフラの整備など課題は山積みだけど、伸びるのは確実だ。
で、最後に勝つのはどこだろうか?
他が死滅するわけではないだろうけど、
結局最後はアマゾンにもってかれる気がする。。。
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