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りょうちんのシンプル思考日記

投資・ビジネス・テクノロジー・スポーツなどについて、日々のインプットをシンプルにアウトプットすることを目指すブログ

自分の投資スタイルについて再考してみる件

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最近、米国株投資のブログをよく見たりします。そこでよく書かれていることは、アメリカ企業は株主還元に重きを置いていて配当が多く得られた配当金を再投資する、米国は成長していくからETFに張っておけば引きで見ると資産は増える、などの内容で至極真っ当な意見で非常に参考になると思います。

ただ、やはり人の意見をそのまま鵜呑みにするのは危険だし、それで失敗したら後悔すると思うので、ブログを拝見させてもらってインプットは大事にするとしても、最終的には自分の頭で考えて答えを出すことが大事だと思います。

そこで、色々なインプットをしている中で自分のスタンスがぐらつくと良くないと思ったので、今回自分の投資スタイルについて再考してみようと思いました。

 

目次

 

投資スタイルについて

私の投資スタイルは「金のなる木で金のなる木とテクノロジーを買う」「金のなる木はフェアバリュー以下で買う」というものです。これは徐々に資産を増やしながらも大きなリターンを得る機会も確保しておこうという考えです。以下で詳しく考えていきたいと思います。

 

金のなる木について

「金のなる木」とは、元々ボストン・コンサルティングという会社が開発したPPM(ブロダクト・ポートフォリオ・マネジメント)という経営コンサルティング用のフレームワークに出てくる用語です。英語にすると「Cash Cow」と言うので、最近は「キャッシュカウ」とカタカナ用語で使用する人をよく見かけます。要はお金を稼ぐ事業という意味です。

しかし、ここで言いたいのは、事業も対象ですが、他にも意味合いがあります。私は、「金のなる木」というのはいくつかパターンがあると考えています。

 

・配当金という金のなる木

配当金は個人でも法人でも得られるものです。

インカムゲイン狙いで米国株投資・得られた配当金で再投資というのは正に「金のなる木で金のなる木を買う」の典型です。

これは誰でもやろうと思えばできる手法です。

 

・ビジネスオーナーによる事業収入という金のなる木

これは大企業でもスモールビジネスでも、自分が筆頭のオーナーであれば、事業収入をまた別の物に自由に投資できるということです。

バフェットならバークシャー・ハサウェイが事業を通じて得られたキャッシュで自由に別の会社や事業に投資できますし、孫正義ならソフトバンクが事業を通じて得られたキャッシュで自由に別の会社や事業に投資できます。ちなみにバフェットの場合は保健事業、孫正義の場合は携帯キャリア事業が、自身の投資の分岐点になったのではないかなと思っています。

また、現在の総合商社は、自分達の身銭を使って事業に投資して事業を作り利益を得る、というスタイルで投資会社のような存在になっています。

「得られる金のなる木」というのは、配当金だけというわけでなく、事業収入も含みます。丸ごと該当事業を保有している場合は、事業収入まるごとが懐に入り、一部の保有だけなら配当金が懐に入る、というイメージです。

上記のような大企業の話でなくても、レベルは違いますが個人で副業で成功している人は、その副業から得られる収入を次の金のなる木に使うことができます。レベルが上がると、中小のプライベートカンパニーを経営していた竹田和平氏はこのパターンで資産家になったと言えると思います。

 

・給与所得という金のなる木

少々強引な表現ですが、サラリーマンが貰う給料も金のなる木の一種と言えるのではないかと思います。給料の一部を株式投資に使うというのは多くの人が取れる手法です。

本多静六はこの方法で資産家になりました。

 

金のなる木を得る方法は、株・債権・不動産などを買うか、事業を作るか、サラリーマンになるかが基本的な方法だと思います。

3つの「金のなる木」を紹介しましたが、そもそも「金のなる木」かどうかを判断できる能力がまず大事です。

例えば、インカムゲイン狙いで株式に投資しようとしても、現時点では高配当企業とされるAT&Tベライゾンが、今後も事業で儲け続けられるかはわかりません(というか個人的には難しいと思っています)。儲けられなくなれば、配当金はなくなりますし、最悪会社が消えて無くなることもあります。

 

テクノロジーについて

ここで言いたいテクノロジーを買うとは、テクノロジーを扱う上場企業の株に投資するという意味です。

バフェットはgoogleやアマゾンに投資しなかった事を後悔していました。孫正義は、ヤフー・アリババが大成功しました。

正直、テクノロジー企業は将来どうなるか全くわかりません。価値を把握することなど不可能だと思います。ただ、私は最悪無くなっても悲しくならないような金額なら投資しても良いと考えています。ベンチャーキャピタルがやっている未公開株の投資は難しいですが、少なくとも上場までいけたテクノロジー企業であれば大化けする可能性も多少あるのではないかと思います。(怪しい会社もまあまあありますけど。。。)

ちなみに、ソシャゲなんかは全くもってテクノロジー企業の対象外ですし、経営者が文系なのにテクノロジー企業などと謳っている企業も対象外です。

 

フェアバリューについて

株式でも不動産でも債権でも、価値というのは将来キャッシュフローの割引現在価値合計で算出できます。算出された価値と価格を比較して、価値>=価格なら投資すれば良いわけです。この価値が把握できる・できないは、大きな違いです。そのためには会計やファイナンス理論の理解が必要です。

一方で、理論をひたすら追求しても、将来の予測を完璧に行うことなど不可能なことですし、得られるものは少ないと思います。理論と現実のバランスを取りながら投資していくのが大切だと思います。

ちなみに株主価値を把握する方法は、記事の一番下で私が書いているnoteで紹介しています。

 

長くなってしまいましたが、現時点では上記のような考えで投資をしています。ただし、また10年・20年経ったら変わるのかもしれません。変化することは大事ですし、でも本質は変わらないかもしれないですし。色々難しいですが、だから面白いとも言えると思います。

 

☆☆ noteご紹介 ☆☆

DCF法でざっくり一株あたりの株主価値を把握するノート

※DCF法で一株あたりの株主価値を算出して株価と比較することで、割安・割高・フェアバリューかを判断できます。

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