りょうちんのシンプル思考日記

投資・ビジネス・テクノロジー・スポーツなどについて、日々のインプットをシンプルにアウトプットすることを目指すブログ

インテルに1978年1月6日に投資していたら

大企業になった企業にIPO時に投資していたら、どのくらいのリターンが得られるかシリーズで、今回はインテルを見てみようと思う。

Intel Corporation - Investor Relations

 

目次

 インテルの株価

インテルの株価は1978年1月6日0.12ドル(分割考慮後)だった。

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2017年2月17日の株価は36.48ドルだ。

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約40年間で304倍(30,400%のリターン)になっている。CAGR(年平均複利利回り:Compound annual growth rate)で言うと15.36%ということになる。毎年40年間15.36%ずつ資産が増えていくということだ。

 

ただし、株価のピーク時の2000年9月1日に投資していたら、現時点で半分程の株価で、-50%のマイナスという状態になってしまう。ITバブルの時にピークが訪れ、未だにそこに戻れずにいるみたい。

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いつ投資するかも重要で、割高の時に投資して持ち続けてもただのアホルダーになってしまう(・_・)

ちゃんと投資したいなら価値を把握するということが非常に重要だと思う。株主価値というのは将来のフリーキャッシュフローの割引現在価値で算出されるものだと思う。結局、株価は価値をトレースすることになり、価値を把握できればそれだけ儲かる可能性が高いと思う。(トレードは別次元のロジックだと思うし、ただのギャンブルだと思うけど、やりたい人はやれば良いと思う。)

話はそれるけど、スタートアップの買収で、ユーザー一人あたりXXでユーザー数がXX人だから買収金額XX億円とか意味がわからない。買収企業は誰か(被買収企業の経営陣かVCか投資銀行か)にカモにされているだけな事も多いような印象だ。

 

インテルの配当

Intel Corporation - Investor Relations - Stock Information & Resources - Dividends & Buybacks

2017年1Q(declared date 1/23)は前年と同じ0.26ドル/株みたい。2016年度が4回とも0.26ドルで、合計1.04ドルだった。2017年度も同じ額になるのかな?大体右肩上がりで上げてきているけど、上げない時もあるので、常に右肩上がりというわけではないようだ。

ちなみにインテルが初めて配当を初めたのは1992年度に0.003125ドルだったので、仮に2017年度が2016年度と同様の合計1.04ドルだと、300倍以上増えることになるΣ(゚Д゚)

仮に2017年度の年間配当金が1株あたり1.04ドルだと、

1978年1月6日0.12ドルで購入した場合⇒配当利回りは866%

2017年2月17日36.48ドルで購入した場合⇒配当利回りは2.85%

になる。

 

まとめ

1978年1月6日に1万ドル投資していたら、現時点で304万ドル(約3.43億円)の資産と、年間配当金で8万6666ドル(約980万円)のキャッシュを手に出来ていた。マイクロソフトほどのリターンはないけど十分良いリターンだ。

ただ、インテルの場合は、半導体という技術的・ビジネス的に将来の見通しが難しく、また非常に競争の激しい事業のため、持ち続けようという気持ちになるのは難しかったかもしれない。また、一昔前はウィンテルといったマイクロソフトとのタッグで伸びていたわけだけど、スマホや今後のIoT時代で主導権を取れるかは不透明で、ソフトバンクが買ったARM社やNVIDIAといった会社が主導権を取る可能性が高そうな感じもして、今後も持ち続けた方が良いのか疑問な会社だと思う。

数十年前なら買ってほっておけばよかったと思うけど、今はちょっと難しいのかなという印象。

 

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