りょうちんのシンプル思考日記

投資・ビジネス・テクノロジー・スポーツなどについて、日々のインプットをシンプルにアウトプットすることを目指すブログ

LINE 上場で得た約1320億円の一部はテクノロジーに充てる方針

日経産業新聞に「LINE上場、時価総額1兆円規模、「あらゆるビジネスの入口に」、他社と連携、AI活用。」というタイトルの記事があった。

ポータルサービスを目指すとのこと。上場で得た約1320億円の一部はテクノロジーに充てる方針らしい。

 よく資金を何かに投資する、というニュースを見るけど、実際に何に対してどう使うのだろうか?

ソフトウェア開発の場合、設備投資なんてほぼ必要が無いわけで、そうすると技術者を雇うということになるわけだ。で、技術的なことがわからない人間が意思決定権を持っている場合は、頭数を揃えることを言っているように見受けられる。

しかし実際問題、頭数を揃えたところで、優秀な人間が少数いた方が、全然成果が良いと思う。やることが決まりきっていれば人海戦術も有効かもしれないが(それでも途中で致命的なバグを発生させるような人がいると思うが)、やることが決まりきったソフトウェア開発なんてもはや無いだろう。新しい技術は次から次へと出てくるわけだし。

じゃあ、少数の優秀な技術者を数億円・数十億円とかで採用するのだろうか?まあそんなことをするわけもないけど。でもグーグルやフェイスブックが好条件で採用活動するようになったら、もうソフトウェア開発では勝ちようがないよな。。。

ちなみにNBAはどんどん儲かっていて、サラリーキャップが100億円くらいになった。チームの総年俸が100億円以内ならOKということ。超えてもラグジュアリータックスを払えば問題ない。今まで、年俸で3000万ドルを超えた選手は、マイケル・ジョーダンコービー・ブライアントだけだったが、先日マイク・コンリーも超えた。良い選手だけど長スーパースターというわけでもないのに。

アメリカは儲け続けることで、報酬もどんどん跳ね上がっている。好条件を提示できる。

 

日本が勝てそうなのは、素材とかバイオかな〜。スパイバーとかユーグレナとか。でも儲からないと良い循環は生まれない。。。

 

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