音楽などでコンテンツ無料にあらがう
2016/1/18の日経産業新聞で、
コンテンツを届けるチャネルが増えても、総体のマーケットが縮小しては意味がない。身を切るのではなく、業界内で協業を」。
消費者はコンテンツの適正価値を見失い始めている。コンテンツそのものに価値を見いだせず、握手券など特典付きの商品に目が向きがちだ。業界が消費者の目利き力を育てるのを怠ったり、CDの再販制度にあぐらをかいたりした側面もある。
コンテンツは人が作るもの。利便性ゆえに人の英知や才能が安売りされてはならない」。フジテレビジョンの亀山千広社長はこう警鐘を鳴らす。エイベックス・グループ・ホールディングスの松浦勝人社長も「音楽はタダではない」と無料消費を強くけん制する。
という記事があった。
色々書いてあるけど、コンテンツクリエイターとエンドユーザーが直接やりとりすれば良い世の中になっただけだと思う。
この記事を見ても、中間業者自身が自分たちの食い扶持が減るから困るという内容にしか見えない。。。
歌手とマネージャーだけの少組織で歌を作って、色々なプラットフォームに提供したり、オフラインでマネタイズしたり(コンサートとか)すれば、その人達はかなり高収入を得られるのではないだろうか?数億から数十億が10人以内の組織の入ってきたら大きい。
アメリカ人歌手はこのパターン多かったような。。。
日本だとコブクロはそう?
武井壮は歌手ではないけど、実態はこの形式っぽい。
逆にこれで困るのが既存の業者団体・プロダクションというだけの話で。エイベックスが売上数十億では食ってけなくなる。。。売れるまで面倒見てやっているという考えもあるけど。。。まあなんか折り合いつけてビジネスモデルを変えていくしか無いんだろうな。。。
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